品質・安全性

三商クオリティ07:残留農薬の話

私たちの野菜は、ポジティブリスト制度の適用以前から
適合レベルの安全性を確保してきました。

最高レベルの安心を

「ポジティブリスト制度」によって、野菜を育てる際には、隣接農場からの農薬の飛散や土壌残留に、今まで以上の配慮が必要になりました。畑が隣接し、ひとつの畑でも複数の作物を育てる日本では、厳しい制度です。
私たちが吟味した大地は、農薬の飛散や、土壌残留の概念もほとんどありません。
最高レベルの安心をいち早くお届けしてきたことも、私たちの自信です。

ポジティブリスト制度とは

収穫された野菜に残る「残留農薬」は、人が一生摂取し続けても健康に影響が出ない量を上限として残留基準が設定されています。今まで日本では、約800の農薬等が作物ごとに使用を制限されているものの最終的にどれだけ残留しても良いかが規定された農薬は、うち283種類のみでした。
たとえば、農薬αの使用を認めている茄子については残留が設定されていても、αが使用できない白菜には、残留の規定もなかったということ。
つまり、白菜に使用が認められていない農薬αが、規定された283種類以外の農薬であれば、チェックされない可能性があったわけです。
2006年5月29日から施行された「ポジティブリスト制度」は、残留基準値が設定されている283の農薬は当然のこと、その他 すべての農薬等について残留基準を設定し、もしも設定以上残留していた場合には一切流通・販売させてはいけないことになりました。