産地レポート

2012年01月15日産地レポート(上海)

現地レポート2012年 上海崇明圃場視察

高菜の栽培に当たっては、2011年には二つの問題が表面化した。

一つは定植後の活着率の問題で、2011年秋収穫高菜の崇明島の9月上旬の定植時に雨がなく干燥の天候が続いたものが枯死してしまい、高菜を栽培した半数の農家では2?3割の欠株が生じてしまった。高菜の作柄を安定させるためには、定植時に植え傷みを防止して活着率を高めるための定植方法の改善を図ることが必須である。

このためには、育苗の方法の改善が必要である。定植時の灌水で適度の水分を持たせ土を落ちないように管理する方法などについて打ち合せを行った。

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