産地レポート

2011年04月18日産地レポート(厦門)

現地レポート2011年 厦門晋江大根基地

晋江の大根基地を視察し、圃場の大根の生育状況と5月の収量と今後の対策などを確認した。

現在は虫害もなく良い生長をしているが、平均気温が20℃を超える高温になっていることからキスジノミハムシの成虫の産卵活動が活発になるので、これから肥大するものはキスジノミハムシの対策が必要だ。

160-02.jpg

高温乾燥では網入りが発生するが、厦門としては珍しく3‐4月にまとまった雨が降っていない。大根が多く大きくなり過ぎるのを抑えるために灌水を控えている圃場では、網が発達した大根が見られる。降雨があると発達が防止できるが、厦門は灌水設備があるので適量の灌水をしてもらうよう指導をした。

160-01.jpg

 

産地レポート

月別アーカイブ